ただの預かりではない、専門職のチームスタッフによる療育支援
十人十色の「といろ」は子どもたちの1人1人の個性を大切にしたい想いから。日中一時支援での子どもの様子から特性の理解と関わり方について一緒に考え、家庭での子育てにつなげていきたいという想いで運営しております。
障害を持つ子供を専門的に長年ケアしてきた実績を持つスタッフが対応いたします。
放課後の流れ
一人ひとりのペースにあわせて宿題 ➡ おやつ ➡ 30分ほどのテーマあそび
ルールあそび
すごろくやボードゲーム、トランプ、かるたなどを通じて勝ち負けの気持ちのコントロールやみんなと楽しく遊ぶためにルールを守る事の大切さを学びます。
創作活動
ねんど、絵の具を使ったアート作品、廃品のリサイクル、折り紙、新聞紙ビリビリなど幅広く展開していく遊びの楽しさを体験
自由遊び
子どもが創意工夫できるように様々な素材を提供してあそびを広げていきます。
夏休みなど長期休暇の1日の流れ
午前
調理実習
毎回、火を使わず、電気調理器具で簡単調理。将来、自炊できる子どもを目指します。(メニュー:メインディッシュ+サラダ+牛乳)
長期休暇中はお弁当いらず。
1人200円
散歩
体幹をきたえて姿勢の保持と体力づくりのため、自然環境体験公園、みやま公園、曹源寺などへおでかけします。
午後
ワーク
宿題やコグトレなどプリントをしたり、ひらがな、九九をボードゲームであそびを通じて学ぶ
水あそび
活動の流れはほぼ毎日一緒で、見通しをもって安心して活動に取り組みます。動と静のメリハリのある活動、食育、飼育、素材を大事にした活動に取り組みます。
子どもにあわせた環境
木育
パイン材やひのき材などの天然の木材を使用し、子どもが触っても安全なものを使用。床・壁・棚・机などを木材で統一する事で色のトーンを抑えています。発達障害のお子さんの視覚からの刺激を抑えて落ち着いて過ごすことが出来るような配慮。
照明器具
普段過ごす時間はオレンジ(電球灯)の灯でリラックスして過ごします。学習の際には、白色灯、デスクライトを使用し、学習に必要な照度に配慮。
子どもの身長にあわせた家具
家具・施設装備品は子どもの身長に合わせた高さのものを使用。 小学生の身長の110cm~140cmにあわせた家具(机・いす)、施設装備(流し台・トイレ)を使用。
ロフトでクールダウン
発達障害のお子さんの高いところに登りたがる、狭いところが好きという特性に応じて、ロフトにクールダウンのスペースを確保。ロフトからみんなの様子が伝わるように、また、飛び降りないように転落防止の柵で、安全面にも配慮。
感覚統合のおもちゃ
感覚統合、創作できるようなおもちゃを準備 発達障害のお子さんはハンモックなどのゆれで感覚を満たす事で、落ち着いた行動につながっていきます。廃品を利用した創作活動や、カプラ・積み木・レゴなどの遊びこむ事ができるおもちゃを準備。
そとあそび
ウッドテラスに出てオリーブの木を眺めたり、しゃぼん玉やみずあそびをします。
専門職のチームスタッフ
日中一時支援事業所 といろのチーム紹介
谷口代表
保健師、看護師、保育士、精神保健福祉士、介護支援専門員、養 護教諭、障害者(児)相談支援員など
私の娘は…
娘は744g。1歳の頃、医師より「この子は一生歩けないだろう…」と言われ、脳性麻痺の診断。目が合う事もなく、しゃべることもなく、重度の知的障害と自閉症の診断。
ささやかな願い
自分の足で歩けたらいいなあ。「お母さん」と言ってくれたらいいなあ。好きな食べ物が食べる事ができたらいいなあ。目と目が合ってかわいい笑顔を見せてくれたらいいなあ。と。叶わない夢かもしれないけれど、少しでも近づきたいという想い。
諦めない気持ち
おもちゃを触ろうとするまでに1年半…歩くまでに3年以上…。繰り返し、繰り返し、諦めずに続けていく事。子どものよいところ、できる事に目を向けると心がポっと温かく幸せな気持ちになり、また、がんばろう…の毎日。
幸せは人それぞれ…
今は元気いっぱい走り回っています。しゃべれませんが、好きなおやつをおねだりしたり、好きなバナナを一人で食べる事ができるように。「子どもの秘めた可能性を信じる事」とたくさんの方からの支援と療育を続けてきたおかげと思います。「生まれてきてくれてありがとう…」と思う事に時間がかかりましたが、
私にできること…
保健師でいろんなお子さんとの出会いがあり、お母さんとともにお子さんの成長を支え、見守ってきました。ともに考え、歩んできた経験が皆様に少しでもお役に立てたら…と思います。
経 歴
平成7年5月から令和元年7月まで勝央町役場で保健師として相談支援業務と障害福祉サービス関係業務に約20年従事。
相談支援業務
赤ちゃん訪問や療育支援、乳幼児健診などの子育て支援
発達気になるお子さんへの発達支援教室の運営。
障害者・障害児への相談支援
障害児をもつ親の会、子育て広場、学童クラブのアドバイザー
障害福祉分野業務に従事
一期一会の出会いを大切に、一人ひとりに誠実かつ丁寧に関わっていく事を心がけていきたいと思います。
谷口先生
児童指導員 兼 介護・福祉タクシー運転手
50歳男性。森を守る仕事、パン屋さん、放課後等デイサービス支援員として5年…などなど様々な経歴の持ち主。運転はプロ級。アウトドア、DIYが得意。お人好しで穏やかな性格。自動車普通二種免許、介護職員初任者研修資格取得者
酒井先生
支援員(幼稚園教諭・小学校教諭)
子どもたちの可能性とキラキラした笑顔に励まされながら、私の方がエネルギーをもらっています。日々の遊びや活動の中から成長する子どもたちを見守り、
じっくりと関わり必要に応じてサポートしていきますので、宜しくお願いします。
延原先生
美容師
といろへ来られるお子さんたちと過ごす事が、気づくと日々の原動力になっているくらい、いつも会えるのが楽しみで楽しみで仕方ありません。
私自身の趣味が身近な物を使って我が家をDIYリメイクすることで、0の状態から自分の頭の中に降臨する設計図がどんどん目の前へ形になっていく時、”楽しい!!!””わくわく!!”の気持ちが自然と溢れます。
きっと子供たちの心の中にもまだまだ眠ってるワクワク!!楽しい!!などのいろんな気持ちをたくさんの経験を通して一緒に発見しながらそばでそっと寄り添えたらいいなと思います。
基本料金
生活保護世帯・市民税非課税世帯:0円※送迎時間は含まず
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以後30分ごとに25円
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送迎(片道)50円
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生活保護世帯・市民税非課税世帯:0円
その他料金
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おやつ代 20円/日
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調理実習代 200円/日
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材料代、活動費は実費
開所日時
☑放課後利用の場合
学校終業から18時まで
18時30分まで延長可能(事前の連絡必要。要相談)
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☑夏休みなどの長期休暇の場合
8時30分から18時まで
*早朝は8時から、延長は18時30分まで利用可能
(事前連絡必要。要相談)早朝、延長時の送迎なし
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☑土曜日について
土曜日に仕事などで、利用希望の際は要相談の上、対応。
土曜日のおでかけ・イベントは平日利用の子どもたちの楽しみと、ご両親の休息のために行います。(長期休暇なし。不定期)そのため、土曜日のみの利用はご遠慮ください。
土曜日:開始10時 終了 15時~17時まで
定休日
金曜日・日曜日・祝日・お盆(8/13~8/15)・年末年始(12/29~1/3)
利用までの流れ
見学・面談
土日祝も対応していますのでお子さんと一緒にどうぞ!
無料体験
初回無料体験(1時間から2時間)お子さんのみお預かり
利用開始
ご検討いただきご納得いただけましたらご利用開始
会社概要
株式会社十色
代表取締役 谷口佳代
所在地 岡山市中区江崎31-3
資本金 290万円
事業内容 日中一時支援、介護・福祉タクシー、相談支援事業
電話番号
086-230-1992
定休日
日曜日・祝日
8/13~8/15、12/29~1/3
日中一時支援事業 岡山市事業所番号 3360104420
障害児相談支援 指定事業所番号 3370100673
計画相談支援 指定事業所番号 3330100805
2020年 6月
株式会社 十色 設立
岡山県地域課題解決型起業支援金採択
2020年10月
「日中一時支援事業所 といろ」・「介護・福祉タクシー といろ」開業
2021年 1月
「相談支援事業所 といろ」 開業
お問合せ
086-230-1992
✉toiro.okayama@outlook.jp