日中一時支援を利用している子どもたちは個性豊かです。
スタッフみんなで、子ども一人一人の支援を日々、考えながらいろいろ試しています。
先日は、何も問題がなさそうなタイプのお子さん(診断名:自閉症スペクトラム)にアプローチしました。自分からは積極的にいろんなおもちゃで椅子に座って遊ぶのですが、「プリントしてみようか」と誘うと、少ししたら、いすにも座らず、いろんなところへ行ってしまう事の繰り返し。誘われて⇒する事が苦手という事を発見。そして『いや!!』『したくない』という言葉が出てこない事を発見!!
プリントも「線つなぎ」⇒「ぬりえ」⇒「シールはり」とできる能力もみながら子どもの能力を探っていき、最後までいすに座ってできる教材を探します。
いろんな事を試して将来みえてくる課題を早めに対策を練るという感じです。①座ってプリントをする⇒小学校で座って授業を受ける、②行動ではなく言葉で伝える事につながるように支援をしています。
無理矢理させる事はしません。苦手意識をもたせる事が一番こわいので。
と、日々、こんな感じでスタッフみんなと預かっている時間のなかで、いろんな事を試しています。
そんな『深堀り支援』を楽しんでいます。良かったら見学においでください。
『深堀り』支援を楽しんでいます☆